小さなアップライトピアノからコンサートグランドピアノまで、スタインウェイはすべて同じシステムを基に造られています。 独創的な設計、厳選された素材、職人の知恵と技、これらの創意すべてが一体となって、スタインウェイピアノが誕生します。
厳選されたアラスカスプルースを使用した響板は、中心部から端へ行くにしたがって約3mm薄くなり、クラウン(山なり)状に仕上げられます。 軽量、弾力、薄さが求められるスタインウェイの響版は振動膜の原理にのっとって造られています。
パテントNo.2051633ー1936年8月18日
駒は弦の振動を響板に伝える役目をします。スタインウェイの駒は板を垂直に何校も重ね、張り合わせて造られています。
パテントNo.233710ー1880年10月26日
スタインウェイのアクションは鍵盤の動きをそのまま正確に弦に伝えます。 この精緻なアクションを支えているのが、木材を充填したチューブ方式のアクションフレームです。 エネルギーのロスを最小に抑えてアクション全体が精密に機能することを実現して いまもこのアクションフレームの働きによりピアニストは思いのままにタッチをコントロールできるのです。
パテント No.93647ー1869年8月10日
スタインウェイのアイアンフレームは、響板に直接触れることなく木製のダボによって支えられています。 緩やかなアーチを描いたこのアイアンフレームは、響板とフレームの間により大きな空間を生み出し、共鳴はそこで強められます。
パテント No.127383ー1872年5月28日
スタインウェイの二重のインナー・アウターリムは、18枚の無垢の堅木の板を木目を水平にそろえて張り合わせ、1工程で成形されます。 それはピアノが一つの共鳴体であるという考えに基づき、リムは共鳴体全体の重要な構成要素の一つととらえているからです。 熱や蒸気を使わないでリムを曲げる独自の製造法によって、リムの永続性、耐久性、堅牢さを保っています。
パテント No.314742ー1885年3月31日
スタインウェイのピンブロックは種類の異なる6枚の堅木を、木目を45度づつずらして張り合わせます。こうすることで、チューニングピンはすべての方向からの張力に 対して最適な力で支えられることが保証されます。またピン板の両サイドはカエデのダボでリムに取り付けられるため、弦の張力はリム全体で支えられることになります。
パテント No.3091149ー1963年5月25日
弦比率設計により、従来のピアノでは振動を止めてあった弦の端部分をも、弦の基本振動に共振させるようにしたのが、 デュープレックス・スケールです。共鳴音の響きがフレキシブルな響板でさらに増幅され、響きと音色に華やかさと豊かさが生まれます。
パテント No.126848ー1872年5月14日
