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11月4日(土)クリストフ・コンツ ヴァイオリンコンサート!

11月4日 (1)クリストフ・コンツ
ヴァイオリンコンサート

ウィーンの伝統を引き継ぐ若き巨匠、名古屋上陸!
2017年11月4日(土)16時より、ナゴヤピアノコンサートサロンにて、クリストフ・コンツ×アンナ=マグダレーナ・コーキッツによるコンサートが開催されます。
弊社でも、チケットの取り扱いがございますので、ご希望の方は052-802-1155までご連絡下さい。
チケット好評販売中♪
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クリストフ・コンツ ヴァイオリンコンサート
会 場:ナゴヤピアノコンサートサロン
(名古屋市天白区平針四丁目2109番地 名古屋ピアノ調律センター内 3階)
開 場:15:30
開 演:16:00
入場料:前売り3,500円 / 当日4,000円(全自由席)
お問合せ・チケットのお申込み
・株式会社名古屋ピアノ調律センター
TEL.052-802-1155 E-mail. info@nagoyapiano.com
・tatticket@gmail.com
曲 目:
グリーグ/ヴァイオリンソナタ第3番
ブラームス/ヴァイオリンソナタ第3番
ベートーヴェン/ピアノトリオ第1番 他
※曲目は変更になる場合がございます
 

クリストフ・コンツ(ヴァイオリン)
「純粋なる天才―クリストフ・コンツは信じがたいほどの存在感と卓越した表現力を以ってアカデミー室内管弦楽団と完全なる疎通を行い、その技巧を結合させ、あらゆる方向から衝撃を送り、我々を魅了した。」
-ブンド紙(スイス)-
1987年、ドイツはコンスタンツのオーストリア=ハンガリー系の音楽一家に生まれる。4歳よりヴァイオリンを始め、その僅か2年後にウィーン音楽大学へ入学し、エウゲニア・ポラッチェックに学ぶ。ウィーン音楽大学、ザルツブルク、グラーツでヨーゼフ・ヘル、イゴール・オジム、ボリス・クッシュニールに師事し、またウィーンで指揮をマーク・ストリンガーに学ぶ。ダニエル・バレンボイム、ダニエル・ハーディングのマスタークラスによって、彼の音楽的教養はさらに豊かなものとなった。弱冠9歳にして、アカデミー賞を受賞したカナダ映画「レッド・ヴァイオリン」で神童カスパー・ヴァイス役を演じ世界中の賞賛を受けた。そして2008年、20歳の若さで、ウィーン・フィルハーモニーの第二ヴァイオリン主席奏者に就任した。
彼はまた、指揮者としても国際的にその実績を確立している。2014年5月には、ヴェルビエ・フェスティバル室内管弦楽団のドイツツアーに加わり、オーストリア・スイス・ベルリンの名誉あるホールにて14公演を行った。また2014年のザルツブルク音楽祭ではモーツァルトを指揮した。今季はベルリンフィルハーモニーホールにて二度ソリストとして登場し、エルネスト・ショーソンの「詩曲」、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲第4番を演奏した。また彼は、ベートーヴェンの三重協奏曲、およびモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第4番、メンデルスゾーンの協奏曲をヨーロッパ諸国にて演奏する。さらなる見所としては、ウィーン国立歌劇場やエステルハージー城での“コンツ弦楽四重奏団”での演奏、日本を含む世界各地、ウィーン楽友協会でのリサイタル等が挙げられる。指揮者としてもメンフィス交響楽団指揮にてアメリカ合衆国での指揮デビューを飾る。また、オール・ベートーヴェン・プログラムを指揮する大好評のシリーズも継続が決まっている。

ソリストとしても多岐に亘る国際的な経歴を有しながら、また室内楽奏者、指揮者、そしてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団員でもある彼の今後の活躍から目が離せない。
使用楽器は1762年製『ジュゼッペ・ガリアーノ』

アンナ=マグダレーナ・コーキッツ(ピアノ)
ウィーンに生まれ、4歳よりピアノを始める。その4年後に、後にウィーン市立芸術音楽私立大学を修めるまで共に学ぶことになる素晴らしき師、アレジャンドロ・ゲベローヴィチに出逢う。
数々の国内外のコンペティションの勝者として、彼女は10代の間に、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団やモスクワ・ヴィルトゥオーゾとの共演でソリストとして瞬く間に注目を集めた。ソロとしての経歴を積む中、ヨーロッパ中のフェスティバルにて人気の常連ゲストとなる。また室内楽を主たる活動の一つとするようになり、2007年から2014年にかけて、ヨーロッパ各地の主要コンサートにて演奏するチェリスト、アレクサンダー・ゲベルトとデュオを結成し好評を得た。
彼女は多くのヨーロッパ諸国・アジア・北アメリカ・中東などで、ソリスト、また室内楽奏者として活躍しており、そのコンサート・ツアーの傍ら、後進のためのマスタークラスを実施している。また、現代音楽にも挑戦しており、著名な指揮者と密に協力し、いくつかの作曲の依頼もしている。一般的なレパートリーに加え、あまり知られていない作品にも特別な関心を向けており、エルンスト・トッホのピアノソロ・ピースの録音は、本年度にカプリッチォ・レーベルよりリリースされた。

愛知県立瑞陵高校卒業後、京都市立芸術大学音楽部に入学。2005年同大学を卒業後すぐ渡独、州立カールスルーエ音楽大学に入学。ディプロム取得後、室内楽コースに進学。最高点にて国家演奏家資格を取得。在学中、DAAD、ユーディ・メニューイン財団より奨学金を受ける。
第1回名古屋国際音楽コンクール弦楽部門第2位入賞。読売新人演奏会出演、第2回マックス・レーガー国際室内楽コンクールでピアノトリオにて特別賞受賞。第147回日演連推薦新人演奏会に出演、名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演。在独中は州立カールスルーエ歌劇場、国立マンハイム歌劇場に在籍。これまでにチェロを吉田顯、河野文昭、雨田一考、上村昇、マーティン・オスタータークの各氏に、室内楽を岸邉百百雄、J・W・ヤーンの各氏、フォーレカルテットに師事。2013年帰国。現在、名古屋市立菊里高等学校音楽科、愛知県立芸術大学音楽科器楽専攻非常勤講師。