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グランドピアノ調整作業工程
打弦距離
弦からハンマーまでの距離を調節するこの作業は、弦を叩くまでのハンマー位置を決めるので音質感、タッチ感にも影響を与えます。通常その距離は約45mmから47mmです。
専用の工具で距離を測ります。 内部を覗き込み、確認します。 すべての鍵盤を確認します。
ジャック位置調整
ジャックの高さ、前後位置を決めます。グランドピアノ特有の連続打弦機能に関わる作業です。ダブルエスケープメントと言われるこの部分が適切に調整されていないとタッチ感に不揃いが出たり、連打が効きにくかったりします。
ジャックの位置関係を決めます。 小さなスクリューを回してジャックを前後させます。 上下関係も確認します。
ハンマー接近
ピアノの鍵盤はゆっくり押さえると音がでません。それは前述のジャックが一定の位置へ来るとハンマーを持ち上げるのをやめる(外れる)ようにできているからなのですが、その位置を揃えるのがこの作業です。ハンマーの動きをゆっくり良く見ていると、弦に当たる直前で弦から離れていくのが分かります。
弦からハンマーが落ちる瞬間の距離までを測ります。 ハンマーの動きを見て判断します。 確認しづらい作業なので注意深く行います。
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